月刊通信(2023.6月号)

 梅雨の候、夏を目前に蒸し暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は今年の初めから就職活動をしていましたが、6月に就職活動を終え、一つの区切りをつけることができました。そして気づけば今年も上半期が終わり、残り少ない学生生活に心淋しいと感じてしまいます。学生最後の夏を迎えるとともにまずは、卒業論文の作成に向け自身の研究と向き合い、残りの学生生活を噛み締めながら過ごして行きたいと思います。7月29日にはオープンキャンパスも控えており、それに向けて研究室一体となって動いています。私もその一員として何かしら貢献できるように努めたいと思います。

 さて余談になりますが、最近面白い本を見つけたので紹介させていただきます。もしかしたら知っている方がいるかもしれませんが、「脳には妙なクセがある」という本があります。こちらは、脳研究者の池谷裕二先生の著書で、一言で言うと「脳に関する豆知識集」です。個人的に小見出しにある、「運勢はいつ決まるのか」と「最も効果的な勉強法とは」という話が面白かったです。もしよかったら読んでみて下さい。

B4:髙橋 大晟

 こんにちは。梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。私は5月ごろまで就職活動を行なっておりましたが、自分のなりたい姿が思い描けず大学院進学を決意しました。大学院進学といっても、学部の残り1年と修士の2年と、これから大学にいられる期間はそう長くありません。コロナ禍で失われた日常も取り戻されつつあります。一日一日を大切に過ごし、充実した期間にしたいと思います。

 先日、9月5-6日開催予定の電気関係学会東北支部連合大会への予稿の投稿を、研究室の方々の支援のおかげで終えることができました。これが私にとって初めての学会発表、初めての英語での発表となります。この経験を確実に自分の糧にできるように、発表に向けて準備を進めていきたいと思います。

B4:黒崎 蓮