穏やかな残春の季節が過ぎ、梅雨の時期へと気候が移ろいゆくこの頃。身に纏う衣服の選択に気を遣う季節になりましたが、皆様はお変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、このたび当研究室では、5月下旬頃に秋田市中心市街地にて開催された「これが秋田だ!食と芸能大祭典2024」というイベントにて、NTT東日本秋田支店様と共同でブースを出展させていただきました。上部に掲載の写真はブースの様子です。出展内容として、大雑把な説明ではありますが、当研究室がラジオ生成AIを用いたぬいぐるみ達による観光ガイド、NTT東日本秋田支店様がARオブジェクトによるAR技術体験といった内容にて参加いたしました。
このイベントを通し、一般の方が抱く開発物に対する印象や評価などといった、研究室内のみの活動では得られない知見を参加者の方々から多くいただきました。また、伝統芸能の演舞などによる活気溢れる会場内の熱を肌で感じ、自らの研究活動にもより一層気合が入る素晴らしい経験でありました。
私個人の話としましては、今後の研究活動を通し何かしらの成果を挙げ、私の名で全国紙に載り、遠く新潟の地にて果報を待つ家族の元へ吉報を届けることを目標にこの一年を過ごしていく所存です。
皆様に置かれましても、健康には十分ご留意のうえ、ますますのご健勝をお祈り申し上げております。
(B4 江口 颯)
だんだんと汗ばむ日が多くなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は、まもなく行われる秋田大学大学院入試のための準備をしておりますが、願書など、自分の人生に関わる重要書類への記入は高校以来なもので、その緊張による手汗でペンをうまく握ることができません。それに加え、私は、普段より相当な悪筆であるため、「提出したとして問題なく受理されるのだろうか…」と、スタートラインにも立っていないのに勝手に不安になり、憂鬱です。これが五月病というやつなのでしょうか。
冗談はさておき、肝心の研究はというと、現在は、MIZUNOが販売しているセンサ内蔵ボール「MA-Q」を使った研究を進めています。ボールの仕様上、キャッチボールをする必要があるのですが、良い運動にもなります。この研究は天候に左右されるので、並行して、Apple Watchを使った研究も進めようとしています。そろそろ梅雨に入り、キャッチボールもできなくなるので、Apple Watchの方をメインで頑張ろうと思います。
さて、梅雨といえば、日中も雲のせいで暗いし、じめっとしているし、暑いしで、憂鬱な気分になるものですが、六月病というのもあるそうで、五月病よりも厄介だと聞きます。皆様、どうか心身ともに健やかにお過ごしください。
(B4 髙橋 零)