令和5年度秋田大学高大接続教育フォーラム（案）
日 程 令和5年10月27日（金） 13：15～16：30
会 場 秋田大学手形キャンパス
テーマ STEAM分野における高大接続教育
形 態 対面
構 成 第1部：事例報告
第2部：グループセッション（物理，化学，数学，英語，生物，DS・情報，教科横断）
趣 旨 高校教育では情報科の再編や共通テストでの必修化などが行われ，さらに，2018年に学習指導要領が改訂されたことにより高校での学習内容が大きく変わりつつある。中でも理科においては，「理数探究基礎」と「理数探究」が新設され生徒が主体的に学びを深めていくことによって，創造性豊かな人材育成を目指すとされている。このような背景からも，昨今の情報技術の進展や脱炭素社会の構築において，学習科目全般，中でも理科における探究的なものの見方や考え方の修得は，今後，一層強く求められると予想される。また，このような考え方は，大学におけるSTEAM分野の学問の理解や研究の根幹に関わる思考法であることも明白であり，大学側も社会の変化に対応できるよう準備を進める必要がある。一方で，理数科等を設置している高校は少数に限られており，多くの高校では既存の科目の学習を通して，STEAM 教育に配慮した学びの重要性が増してくると予想される。
そこで，今年度のフォーラムの第1部では，STEAM教育に関連する広い意味での「探求」をキーワードとして高校と大学双方での事例報告を行い，情報の共有を図る。
第2部では，各教科のグループセッションを実施し，教科ごとの高大接続教育への議論を行う。
<共通>
（1）高大接続に関する現在の課題を共有し，本学が推進する高大接続教育の取組の必要性や方向性について理解を深める。
（2） 本学における高大接続教育の取組の周知を行い，高大接続テキストの活用の場を拡大し，一層の充実を図る。
（3）高校と大学の教育課程や教育内容に関する意見や情報交換等を行う。
共 催 秋田県教育委員会（予定）
後 援 秋田県高等学校長協会（予定）
対象者 本学教職員，秋田県内高校教員，その他の秋田県内大学及び高校教育関係者
プログラム
13：00 ～ 13：15 受付（15分）
13：15 ～ 13：20 開会・挨拶（5分）
13：20 ～ 13：45 第1部（大学事例報告①20分 質疑応答5分）（25分）
13：45 ～ 14：10 第1部（大学事例報告②20分 質疑応答5分）（25分）
14：10 ～ 14：35 第1部（高校事例報告 20分 質疑応答5分）（25分）
14：35 ～ 14：40 第1部（全体質疑）（5分）
14：40 ～ 15：00 休憩・移動（20分）
15：00 ～ 16：30 第2部（グループセッション）（90分）
16：30 閉会