月間通信(2023.12月号)


 冬至の候、秋田ではいよいよ雪が積もるような時期になりました。今年は研究室の活動だけでなく就活もあり、自身の進路において一つの節目になった年だと感じました。例年の年末年始とは違い卒業論文の作成や新社会人への準備といった不安で正直、押しつぶされそうになることもあります。しかし、ある意味楽しいとも感じます。

 このページの上部分にあるアイキャッチ画像をぜひご覧いただきたいです。これは、私が研究活動で作成した一部のコンテンツで、地理院地図と秋田市の航空写真が閲覧できます。右上の写真は1948年の秋田市ですが、当時の秋田大学手形キャンパス周辺は現在とは違い、目立った建物はありません。対して右下の2004年は陸上グラウンドや住宅街ができ、大きく発展していることがわかります。50年以上経てばこれだけ発展していても、おかしくないとも感じますが、個人的にはこういったものでも歴史の変化がわかり面白く感じます。もしこのコンテンツが継続されて、歴史的な情報が集積されるコンテンツとなれば、もはやタイムカプセルのようなものになるのでは…と勝手な妄想を膨らませて、個人的にはワクワクしています。

 以前は卒論の作成に正直、臆病なところもありましたが、こういったやりがいを見つけられてよかったと思います。残り少ない学生生活ではありますが、まずは一つの論文を仕上げ卒業できるように努めていきたいと思います。

B4:髙橋 大晟

 

 冬の寒さが身にしみる頃となりました。外を見ると一面が雪に覆われ、今年も残すところあとわずかとなっています。4年間あった大学生活も残り少しとなり、終わりが見えてきています。

 私は卒業論文の執筆にいよいよ取り掛かり、開発とはまた違う大変さを感じています。今年行った、オープンキャンパス用アプリの開発や創造工房実習という授業用に開発されたアプリへの拡張機能の追加など様々な経験を卒業論文に書き込みたいと思っています。卒業論文は大学生活の集大成と言えるものなので、一層身を引き締めて頑張ります。

B4:渡辺海斗